「Surface Laptop Go」と「Surface Go 2」の違い


「Surface Laptop Go」と「Surface Go 2」の違い

マイクロソフト「Surface Laptop Go (サーフェス・ラップトップ・ゴー)」と「Surface Go 2 (ゴー・ツー)」の違いを比較しました。

「Surface Laptop Go」は2020年10月2日に発表されたマイクロソフトのクラムシェル型ノートPCです。タブレット型PCの「Surface Go 2」(2020年5月発売)と外観・スペックを比較してみました。「Surface」の「Goシリーズ」は手頃な価格帯を実現したエントリーモデルです。

「Surface Laptop Go」と「Surface Go 2」 1
「Surface Laptop Go」と「Surface Go 2」の正面比較

「Surface Laptop Go」と「Surface Go 2」 2
「Surface Laptop Go」と「Surface Go 2」の背面比較

外観・デザイン
  • 【タイプ】
    「Surface Laptop Go」は「ノート型PC」に対し、「Surface Go 2」は「2in1 PC」です。「Surface Laptop Go」はキーボードが一体型で取り外しできません。「Surface Go 2」は、別売りのキーボードを着脱することにより、1台で「ラップトップモード」と「タブレットモード」の2つの役割が行えます。「Surface Go 2」は本体背面のキックスタンドで自立可能です。
  • 【サイズ】
    「Surface Laptop Go」は12.4インチ(1536x1024)のディスプレイですが、「Surface Go 2」は10.5インチ(1920x1280)です。本体サイズは「Surface Laptop Go」が「Surface Go 2」よりも、幅が33.18mm、高さが30.67mm、厚みが7.39mm、質量が566g、大きく重くなっています。「Surface Laptop Go」は「Surface Laptopシリーズ」の中で最も軽い「1110g」を実現し、「Surface Go 2」はディスプレイのみなので小型軽量なボディです。
  • 【その他】
    「Surface Laptop Go」は接続端子に「USB Type-C」と「USB Type-A」が1つずつ設置されていますが、「Surface Go 2」は「USB Type-C」のみです。「Surface Go 2」は、別売りのスタイラスペン「Surfaceペン」に対応し、「microSDカード」用スロットが搭載されています。

機能・特徴
  • 【プロセッサ】
    「Surface Laptop Go」は第10世代のインテルCPU「Core i5」を搭載していますが、「Surface Go 2」は第8世代の「Core m3」(LTEモデル)です。「Surface Laptop Go」はより上位の仕様で、バッテリー駆動時間が優れています。「Surface Go 2」は価格がより安く、LTEモデルがラインナップされています。
  • 【生体認証】
    「Surface Laptop Go」は生体認証が「指紋認証」(4/64GBモデルは非対応)ですが、「Surface Go 2」は「顔認証」です。「Surface Laptop Go」は電源ボタンに指紋認証センサーが設置されています。「Surface Go 2」は正面と背面にカメラが設置され、「顔認証」には正面カメラを利用します。



「Surface Laptop Go (サーフェス・ラップトップ・ゴー)」と「Surface Go 2 (ゴー・ツー)」のスペック違いを比較
製品名マイクロソフト Surface Laptop Goマイクロソフト Surface Go 2
発売日2020年10月13日2020年05月12日
最安価格7万6800円前後~6万5780円前後~
LTEモデル10万7580円前後~、nanoSIM
発売時のOSWindows 10 Homeモード (Sモード)
タイプクラムシェル型(ノートパソコン)2in1(ノートパソコン、タブレット端末)
プロセッサーCPU: 第10世代インテル Core i5-1035G1、GPU: インテルUHDCPU: Intel Pentium Gold 4425Y GPU: HD グラフィックス615 (Wi-Fiモデル)、CPU: 第8世代 Intel Core m3 GPU: HD グラフィックス615 (LTEモデル)
RAM4GB、8GB LPDDR4x4GBまたは8GB (Wi-Fiモデル)、8GB (LTEモデル)
ストレージeMMC 64GB、SSD 128GB、SSD 256GBeMMC 64GBまたはSSD 128GB (Wi-Fiモデル)、SSD 128GB (LTEモデル)
外部メモリーmicroSDXC用(1TB)のスロットあり
バッテリー容量通常のデバイス使用時間は最大13時間通常のデバイス使用時間は最大10時間 (Wi-Fi)、標準的なデバイス使用で最大10時間 (LTE Advanced)
生体認証Windows Helloの指紋認証(電源ボタンに設置、4/64GBモデルには非搭載)、ファームウェア TPMWindows Helloの顔認証、ファームウェア TPM
モニター12.4インチ(1536x1024ドット)、148ppi、比率3:210.5インチ(1920x1280ドット)、220ppi、比率3:2、コントラスト比1500:1、Gorilla Glass 3
パネルPixelSenseディスプレイ、10点マルチタッチ(タッチパネル)
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)
対応バンドWi-Fiモデルのみ1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 66
Bluetooth5.0
NFC未確認
GPS○(LTEモデルのみの予想)
カメラ正面: 720p HD F2.0正面: 500万画素、背面: 800万画素 オートフォーカス対応、正面&背面: フルHD(1080p)
外部端子USB Type-Cx1、USB Type-Ax1、Surface ConnectポートUSB Type-Cx1、Surface Connect、Surfaceタイプカバーポート
3.5mmヘッドフォンジャック
防水・防塵機能
オーディオOmnisonicスピーカー、Dolby Audio、デュアル遠距離感度マイク2W ステレオスピーカー、Dolby Audio、デュアルスタジオマイク
ファン○(予想)ファンレス(予想)
各種センサー環境光環境光、ジャイロスコープ、加速度計、磁力計
テレビ(ワンセグ・フルセグ)
スタイラスペン4096段階の筆圧を感知するSurfaceペン(別売り: 1万3000円前後)
Surface Dial
キーボード一体型キーボード兼カバー Surface Go タイプカバー(別売り: 1万1800円前後、Signatureモデルは1万5400円前後)
その他Office HomeとBusiness 2019Office HomeとBusiness 2019、キックスタンドが背面に取り付け
素材上部: アルミニウム、ベース: ポリカーボネート複合樹脂およびグラスファイバー素材ケース: マグネシウム合金
カラーアイスブルー、サンドストーン、プラチナシルバー
278.18mm245mm
高さ205.67mm175mm
奥行き/厚み15.69mm8.3mm
質量/重さ1110g544g (Wi-Fiモデル)、553g (LTEモデル)
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